ご挨拶を：
アルコホーリクのマークです。今日もお酒を飲む必要が無いことを、とても感謝しています。
私の
ホームグループAAの中で自分が所属し、活動の拠点となるグループ
は、世界中から仲間が集まる国際的なZOOMのグループで、
ニューカマーAAに来たばかりの新しい仲間
が絶えずやって来ます。そのグループには、古くからの宗教的な「これは主が作られた日です、喜び楽しみましょう」という仲間たちや、何十年も確固たる
ソブラエティ神様・ハイヤーパワーとつながり、お酒を飲まない生活
を続けている献身的な無神論者の仲間、そして沢山のその中間の仲間たちがいます。
今夜、私たちはAAのパンフレットから神についての朗読を行いました。それは、AAが宗教団体ではないこと、メンバーとなる唯一の条件はお酒を飲まないと願うことである、ということを思い出させてくれました。それは1960年代にビル・Wが書いた手紙の一部も含まれており、私たちは常に包括的であるべきであり、排他的であってはならないと述べています。AAはまず第一に、まだ苦しんでいるアルコホーリクを助けるために存在しており、私たち自身の経験や他の仲間たちの経験からもわかるように、神の概念は多くの人にとって難しいものであることも知っています。
私が最初にAAに来たとき、神については問題はありませんでした ... しかし、話を短くすると、私は再び飲み始め、二十年もの間、お酒を飲まないという願いを失ってしまいました。仲間たちが予測していたような恐ろしいことがすぐに起こったわけではありませんが、最終的には管理不能となって、無力さを否定できなくなり、私はAAに戻ってくることができました。
しかし、2回目にAAに来たときは、AAがどれほど宗教団体のように見えるかについてもっと気にするようになりました。ほとんどのステップには神が言及されており、いくつかは神を男性として定義しています。「GOD」を「Group of Drunks（酔っぱらいの集団）」と定義するのはある程度うまくいきましたし、「Good Orderly Direction（良き秩序ある方向）」や「Great OutDoors（素晴らしいアウトドア）」も同様でした。
神という言葉は、AAのパンフレットのこの一文に含まれています：「私たち全員に共通しているのは、この
プログラム12ステッププログラム、回復のため原理、AAの基本プログラム。
が私たちに以前は気づいていなかった内なる力を見つける手助けをしてくれるということです。異なるのは、その力の源をどのように認識するかです。」
これは、6番目のステップ「私たちの性格上の欠点を、神に完全に取り除いてもらう準備ができる」こととどのように関連しているのでしょうか？そして次のステップでは、それらを取り除いてもらうように謙虚に神に求めるのですか？まるで魔法のようじゃないですか？
私にとって、ステップとはまずお酒をやめることです。アルコールは私よりも強大な力であり、お酒以外の
ハイヤーパワー（HP=ハイヤーパワー）神、または高次の力、自分を超えた大きな力。意志と生き方をゆだねる対象。
を見つける必要があると認識することです。そして、まずはそれを認識し、それを作り出した自分の（自己中心的な）役割を特定することで、壊れた部分を片付ける必要があります。その後、成長して責任を取ることが必要です。そして… 新しい自由と新しい幸福に目覚めることが可能になるのです。
自分の欠点や短所を完全に取り除く準備を整え、それを謙虚に求めるということは、それらが魔法のように解決されるということではありません。少なくとも私にとってはそうではありませんでした。
しかし、私にとっての鍵となったのは、以前は気づいていなかった内なる強さを見つけ、それがある程度の受容、勇気、そして知恵を与えてくれたことです。これにより、愛と他者への寛容という私たちの行動規範をよりよく実践できるようになりました。自分の欠点を受け入れ、それを変える勇気を持ち、また、いくつかの欠点は資産でもあることを理解する内なる強さと知恵を持つことは、このアルコホーリクである私が以前は困惑していたこと、すなわち人生にうまく対処するのに役立ちます。
私にとって人生の最大の喜びのひとつは、AAに参加してくる仲間たちが、そう、お酒を飲む必要が無いというその啓示を得ることです… 今日はもちろんのこと、おそらく（今日一日だけ）これからもう二度と必要ないかもしれません。
AAの公式見解に必ずしも従っているわけではありませんが、ここで私の意見をシェアできる機会に感謝しています。
以上です。
マーク
フランス、マルシニー
Translator : yu
Greetings:
I’m Mark and I’m alcoholic. Mighty glad not to have to drink today.
My home group is an international zoom group with people from around the world and a steady stream of newcomers. It had old time religious “this is the day the Lord has made, let us be glad and rejoice” folks and dedicated atheists who have multiple decades of solid sobriety and lots of people in between.
Tonight we had a reading from the AA pamphlet on God, which reminded us that AA is not a religious organization, the only requirement for membership is a desire to no drink, and it also includes a segment from a letter from Bill W written in the 1960s talking about how we always should be inclusive, not exclusive. AA exists first and foremost to help the alcoholic who still suffers, and as we all know from our own experience or that of others, the God concept can be a hard one for many folks.
In my first round in AA, I had no problem with God… but— long story shorter, I picked up a drink and then lost the desire not to drink for twenty years. Not all the horrible things people had predicted would happen to me came to pass right away, but eventually the unmanageability and powerlessness were impossible to deny, and I was able to return.
But the second time around, I was more concerned about how much AA can come across like a religious group— most of the steps mention God and several define God as a male. Defining GOD as “group of drunks” sort of worked, Good Orderly Direction…even Great OutDoors.
The God Word pamphlet includes this line: “What we all have in common is that the program helps us find an inner strength that we were previously unaware of— where we differ is how we identify the source.”
How does this relate to the 6th step— being entirely ready to have God remove our defects of character? …. And then in the next step humbly asking Him to remove them? It almost sounds like magic.
For me, the steps are all about first sobering up— recognizing how alcohol was a power greater than me and I need to find a different, higher power, then I need to clean up the wreckage, first by identifying it and my (selfish) role in creating it, then I need to grow up, take responsibility, and then… waking up to a new freedom, a new happiness is possible.
Being entirely ready to have my foibles and flaws removed and even humbling asking them away doesn’t magically make it happen, at least it hasn’t for me.
But the key for me has been finding an inner strength that I previously wasn’t aware of that gives me some degree of acceptance, courage and wisdom to better practice our code of love and tolerance of others. Accepting my flaws, having the courage to change them, and having the inner strength and wisdom to know that some flaws are also assets, helps this alcoholic better handle things that used to baffle me… namely life.
One of the greatest joys in life to me is seeing people coming into AA and having that, yes, revelation that they don’t have to drink ….today or perhaps (a day at a time) ever again.
I know I’m not necessarily adhering to the AA party line here, but I appreciate the opportunity to share.
Onward
Mark
Marcigny, France
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